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Vol.53 口約束ばかりの不動産営業マン!

 アパート・マンションを借りる際には、不動産屋に対して様々な交渉をすることとなります。

 この交渉をした結果、取り交わした約束が実現されればいいのですが、中には、約束したものの全く実現されないことも・・・。

 そこで、今回と次回にわたり、不動産屋と交渉する際の注意点についてお伝えします。

■事例 『書面化せずになるべく口頭で約束する営業マン』

 女子大生のAさんは、通学の利便性を考え、現在通っている大学の近くに引っ越すことにしました。

 Aさんは、休日を利用して、ある不動産屋の案内のもと賃貸マンションを見学します。

 見学の際・・・

 Aさんはお部屋の中を確認し、総合的に考えて条件が良かったので申込書に記載することにしました。

 しかし・・・一点だけ気なることがあります。
 
 それは、フローリングの一部がはがれていたことです。

 Aさんは、「床のこの大きなキズは直してもらえますか!」と、営業マンに伝えたところ、「入居前までに必ず直します!」と営業マンは笑顔で答えました。

 引越し・・・

 休日、Aさんは引越しをすることになり、部屋の中に荷物を運んでいると、フローリングが修繕されていないことに気付きました。

 Aさんは、すぐに不動産屋に連絡をし「約束していたフローリングの修繕がされていないのですが・・・」と言ったところ、「そんな約束してないですよ。現況でお貸しするって言いましたよ」と営業マンから意外な返事が返ってきました。

「確かに約束しましたよ!」Aさんは、強い口調で言いましたが、「それなら証拠を見せてください!」と営業マンも強気な姿勢。

 証拠と言われても・・・

 Aさんは、何も言えなくなってしまいました。

■解説『約束を書面化する必要性』

 実際の不動産取引を見ていますと、事例のように、口頭での約束はよくかわされます。

 本来口頭での約束であっても、それが約束どおり実現されれば特に問題はありません。

 しかし、口頭での約束は証拠がありませんので、事例のようなケースのことを考えると不安が残ります。

 そこで、不動産屋と約束を取り交わしたときは、それを書面化することをお勧めします。

 「約束を書面化する」ということは、借主にとって「いざというときの証拠書面をもつ」ことを意味します。

 トラブルに巻き込まれないためにも、口頭での約束はなるべくさけ、約束内容について書面化するようにしましょう。

まとめ

ポイント 約束事は必ず書面化すること!

不動産屋と約束を取り交わしたときは、それを書面化しましょう。「約束を書面化」しておけば、借主に対する「いざというときの証拠書面」となります。


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住まい
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2006-12-12 15:00  nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
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コメント 1

熊五郎


お風呂で洗いっこ楽すぅぃぃぃぃ!!ヽ(*´ー`*)ノ
若い女の子にあんな体中さわられたの初めてだぜぇぇぇ!!

もー我慢できなくてベッドに戻るまでに3回もヤっちまった!!
これやってたら風 俗とか行く気なくなるわ(笑)
http://xi5odk1.jp.mg999.info/xi5odk1/
by 熊五郎 (2011-04-10 13:41) 

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